台風すごかったですね~(@_@)
みなさん大丈夫でしたか?
秋は台風の季節。
でも、中医学的には『美肌』の季節ですヽ(^o^)丿
以前、秋の薬膳セミナーの記事に、
秋は「肺」の季節で
色は 「白」
邪気は乾燥の「燥邪」
肺は常に潤しておく必要があるので、乾燥は天敵
そして秋は養生する季節だから、
ゆっくりゆったり過ごしましょ~(*^^*)
的なことを書きました。
そして、さらに!
付け足すと、
秋は美肌になるチャンスでもあります♪
肺は肌の影響にとても深く関連しています。
それはなぜか、をご説明しようと思います(^^)/
私たちのカラダには「気」の通り道があって、それを経絡といいます。
経絡とは経脈と絡脈の総称で、
「経脈」・・・太い (メインストリートのようなもの)
「絡脈」・・・細い (メインストリートを結ぶ道路のようなもの)

この経絡という気の道で、すべての臓器や器官がつながってるんです。
たとえば、
心臓と舌は繋がっている
→ 心筋梗塞の人がろれつが回らない
肝臓と目と筋肉は繋がっている
→ 夜中まで仕事して肝臓が疲れると目の辺りがぴくぴくする
みなさん、経験ありませんか?(゜o゜)
イラストで繋がりを書いてみました(笑)


こんな感じで、肺は皮ふと大腸に繋がっています。
こういう繋がりを知っていると、
今出ている症状が本当はどこからきているのかを知るきっかけになります。
病気のもとを治さないと気休めの治療になってしまいますから。
でもまぁ、経絡なんて言われても、ちょっと難しいですよね(+o+)
この考えは私たちの身近なところで、風水でも同じことが言えます。
昔むかし、陰陽師さんたちがここの気はいい!とかここは鬼門だ!
とか探していました。
陰陽師さんがいい気の流れを見つけて、
そのなかでも一番ぐるぐるといい気が巡っているところを
重要な場所にしたということです。
今でいうパワースポットですね!
つまり、カラダでいうと、
陰陽師さんが見つけた、いい気の流れが「経絡」で、
パワースポットが「ツボ」という考え方になります。

長くなりましたが。。。
つまり、経絡で臓器と器官はつながっているので、
肺を潤すことによって、肌も潤って美肌に(*^^)v、
そして大腸も潤って便秘知らずに♪
なんか、女子にすっごくいい季節ですね!(笑)
次回は秋の薬膳ポイントについて書きま~す☆
お知らせです。
来年の某デパート通販カタログのカルパッチョソースを
担当をさせて頂けることになりました~(>_<)
ほんとに嬉しいです。
この機会を下さった皆様に感謝です。
ありがとうございます。
もうすぐ担当者の方とソース試食会なので
それに向けて試作を重ねました。
オイル舐めまくりの日々でちょっと胃が痛い(笑)
さて、試食会本番に向けて最終チェックです(^^)/
バーニャカウダソース2品。
しょっぱすぎなくて、野菜の味を感じる上品なソースが目標です!

次はカルパッチョソース。
鯛と生サーモンに合うソースを考えました。
イタリアン、和風、柑橘系などなど、全5品です。

こうやってテーブルの写真みると、
なんか、ちょー地味(笑)
でも一歩ずつ。。。
信じて頑張りまーす(*^^)v
今回は私が味に絶対の信頼をおいている友人も応援に来てくれて
お土産ですんごいぶどうジュースを頂きました♪
秋田のスチューベン100%です!
ぶどうそのままジュースでしたぁ(#^^#)

ついでに記念撮影☆彡

さて、あとちょっと改良して出来るだけ美味しいソースをご提供させて頂きたいと思います。
また進展したらブログでご報告させて頂きます。
華やかなパーティーの模様です(^^)/
老人ホームの「悠々倶楽部」さんが移転ニューオープンのお披露目パーティーです。
そこでフレンチ薬膳のケータリングをしてきました~♪
こんなに素敵なチラシまで作って頂いて恐縮でっす(*_*)

がんばりま~す。
さて料理開始!!

ホームの方々が手伝ってくださいました。
ほんとに素晴らしいチームワークで感謝です(#^^#)
ありがとうございました!
無事に出来上がり、代表取締役の方のご挨拶です。
とても温かい感じの雰囲気でなんかすっごく良かったです!!

秋の薬膳、全部で10品完成しました(*^▽^*)
料理の一部をご紹介です。
ホームの方が塩をふってまきまきしてくれたサンマです♪
あっという間に無くなってうれしい~☆

デザートの「白ゴマのブランマンジェ」は小さいお子様にも大好評でした。


ホームの方々、本当にありがとうございました!
益々の発展をお祈り申し上げます。
秋の薬膳セミナー
@美容室SOU-I
秋の薬膳セミナーしてきました~(^^)/

秋の季節は五行でいうところの『金』にあたります。
色は白。
臓器は肺。
邪気は燥邪。
つまり、秋の乾燥の邪気によって、肺が直接影響を受けてしまうんです(*_*)
そして、中医学ではココロの影響も五行に分類されます。
秋は悲しみや憂いを伴います。
そういえば『哀愁』なんて言葉は哀しい秋のこころって書きますよね。
だから、この季節になんか悲しくなっちゃっても、肺が弱ってるんだわ!って思ってポジティブに行きましょー!
このセミナーは最初美容院の社員研修向けセミナーだったのですが、
従業員の方が接客中に薬膳について話してくれるので
興味をもったお客様も来てくれるようになりました☆
初めての方もいてほんとに嬉しいです。
ありがとうございました!!

秋は収めていく季節です。
春にのびのびとし、夏に発散したものを秋はゆっくりと収めていきます。
中国最古の医学書に秋の養生について書かれているのですが、
同じことを繰り返して書かないこの本に秋の養生についてはなんと3回も繰り返してるです~!!
要約すると・・・
『秋になると、空が高く風が強くなり、収穫物が色づいてくる。
人は早く起きて早く寝るのがよい。
鳥が鳴くのと同時に起き、精神を安定させること。
これは秋の自然界の影響から身を守る。
秋の悪い影響をそぎ落とし、穏やかにいなさい。
これに逆らうと肺を傷つけ冬になると下痢をおこす。
人間にとって大切なものを身体に収めている人は少ないものである』
ってな感じです。
下痢するって( *´艸`)
まぁ、すさまじく清く正しい生活ですね(笑)
ここまで出来なくても、人や時間に流されず、自分を大切にして過ごせばいいと思います(*^^)v
暑すぎて熱射病になりそうな感じの毎日ですね。
みなさんは体調いかがですか?
頭がボーっとしたり、頭痛がしたり。。。
そんな症状が出てきたら「暑邪」のしわざです。
中国の五行理論において、夏は「暑邪」という邪気に侵されやすいと
されています。
夏は「心」(心臓)の季節でもあるので、
「心」を鍛えて夏の暑さに負けない身体を作ることも重要となります。
暑邪の影響を直接受けるのは心臓(*^-^*)
「心」の役割は、血をつかさどることと、
もう一つは精神をつかさどること。
今回のセミナーでは中医学の基礎と、「心」の役割や「暑邪」の影響、
そして夏の薬膳ポイントについてお話ししました。

さらに、「血」に関係するトラブルの生理痛と肩こりについても。
単に生理痛といっても、血が足りていないことが原因となる場合と、
血が滞っているから起こる生理痛と2つの原因があります。
肩こりも同じ。
血の滞りか血行不良かによって処方が違くなります。
その見極めのポイントもお話しさせて頂きました。
自分の身体がどうなのか、薬膳を学ぶと自分を見つめなおして
生活するきっかけにもなります☆
最後にグループワークで夏の薬膳レシピを考えてもらいました。
リーダーが発表です!(^^)!

洋風、和風、イタリアンなど。。。
どれもおいしそうなレシピでした。
みなさんから薬膳っておもしろい!!って感想を頂いてなんか感動。
また次回もよろしくお願いします。
次回は秋の薬膳セミナーです。
秋は美肌薬膳にもなるんですよ(*^^)v
9月20日20時から川崎で開催しますので、
ご興味のある方は是非ご参加ください☆