ジャスミンティーのゼリー 

コンフィチュール添え 

【最短15分で完成】

 

 

朝晩の風が急に冷たく感じるようになりましたね。

秋本番いよいよですね~(*^-^*)

肌寒く感じると季節の移り変わりでだるくなったり、風邪をひいたりしてしまうことも。。。

それって暑い夏に弱った所が出てきてしまってます(+o+)

そんな症状に、身体で停滞し始めた気のめぐりをよくする

レシピをご紹介します☆

 

 DSC00576

 

【材料(2人分)】

☆コンフィチュール☆

 余った果物や好きな果物で色々試して遊んでみてください。

 今回はプラムとオレンジ、いちじくを使用しています。

・プラム 7個

・いちちじく 3個

・オレンジ 1個

・水 50cc

・砂糖 小さじ2

・レモン汁 少々

・ブランデー 小さじ1.5

 

☆ジャスミンゼリー☆

・水 600cc

・ジャスミン茶のティーパック 2個

・ゼラチン 10グラム

・砂糖 大さじ1

 

【作りかた(2人分)】

☆コンフィチュール

①   プラム、オレンジ、イチジクそれぞれの皮を剥く。

 

②   プラムは種以外を、オレンジは一房を半分に切り、

  イチジクは8等分に切り鍋に入れ、水と砂糖を混ぜて煮る。

 

③   水分が少なくなってきたらレモン汁とブランデーを入れ、

  煮詰めて完成。

 

☆ジャスミンゼリー

①   鍋でお湯を沸かし、沸騰したら火を止めてティーパックを入れ

  お茶を出す。

 

②   茶が出たらティーパックを出し、ゼラチンと砂糖を入れ混ぜる。

 

③   型に流し込み、荒熱が取れたら冷蔵庫へ。

  2時間くらいでふるふるのゼリーになります。

  長時間冷やすとしっかりしたゼリーになるので、

  ゆるいゼリーがお好みの方は、食べる20分前には冷蔵庫から出すと

  いいでしょう。

 

④ ゼリーを器に盛り付け、コンフィチュールをかけて出来上がり。

  私は豆乳を少しかけて食べるのが好きです。

 

【Therapy point】

ジャスミンは「気」の滞りを取り除き、胸のつかえや胸苦しさ、

腹部の膨満感、食欲不振に効果があります

また、香り成分には右脳を活性化しリラックスさせる効果もあります。

夏の暑邪で弱った「心」(ココロ)の部分にも目を向け、

疲れた「心」を癒しましょう。

 

今回、コンフィチュールで使用したフルーツには、

食欲不振や疲労、二日酔いにも効能があるので、

お酒をたくさん飲んだパーティーのデザートにはぴったりです。

 

・プラム・・・ほてり、疲労、目の疲れ

・オレンジ・・・食欲不振、二日酔い

・イチジク・・・のどの炎症、から咳、食欲不振、二日酔い

 

これで夏のおもてなしコース料理5品完成です。

全て15分くらいで出来る簡単メニューですので、

煮込み時間や冷やす時間を有効活用すれば、短時間で完成します。

ちょっと余裕のある休日や、ささやかなパーティーで、

是非作ってみてください。

消化に良い疲労回復メニューなので、翌日はスッキリのはずです。

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秋の薬膳セミナー 

@美容室SOU-I

 

秋の薬膳セミナーしてきました~(^^)/

薬膳指導風景

 

秋の季節は五行でいうところの『金』にあたります。

色は白。

臓器は肺。

邪気は燥邪。

つまり、秋の乾燥の邪気によって、肺が直接影響を受けてしまうんです(*_*)

そして、中医学ではココロの影響も五行に分類されます。

秋は悲しみや憂いを伴います。

そういえば『哀愁』なんて言葉は哀しい秋のこころって書きますよね。

だから、この季節になんか悲しくなっちゃっても、肺が弱ってるんだわ!って思ってポジティブに行きましょー!

 

このセミナーは最初美容院の社員研修向けセミナーだったのですが、

従業員の方が接客中に薬膳について話してくれるので

興味をもったお客様も来てくれるようになりました☆

初めての方もいてほんとに嬉しいです。

ありがとうございました!!

薬膳教室風景

 

秋は収めていく季節です。

春にのびのびとし、夏に発散したものを秋はゆっくりと収めていきます。

中国最古の医学書に秋の養生について書かれているのですが、

同じことを繰り返して書かないこの本に秋の養生についてはなんと3回も繰り返してるです~!!

要約すると・・・

『秋になると、空が高く風が強くなり、収穫物が色づいてくる。

人は早く起きて早く寝るのがよい。

鳥が鳴くのと同時に起き、精神を安定させること。

これは秋の自然界の影響から身を守る。

秋の悪い影響をそぎ落とし、穏やかにいなさい。

これに逆らうと肺を傷つけ冬になると下痢をおこす。

人間にとって大切なものを身体に収めている人は少ないものである』

 

ってな感じです。

下痢するって( *´艸`)

まぁ、すさまじく清く正しい生活ですね(笑)

ここまで出来なくても、人や時間に流されず、自分を大切にして過ごせばいいと思います(*^^)v

  

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レモンが香る 

エビとマッシュルームの爽やかトマトパスタ

 【最短15分で完成(煮込み時間除く)】

 

2020年オリンピック開催地、東京決定!!!

なんだか今からワクワクしますね(^◇^)

実はそれに刺激されてたまに走っちゃったりしてます(笑)

 

しかし急な雨で湿気がすごかったり、

ムシムシした感じで走ってると夏バテっぽくなってしまいます。。。

ということで、まだ「湿邪」があるこの時期にぴったりの

「湿邪撃退」&「スタミナ回復」のレシピをご紹介します(^^)/

 

これは私がパリに住んでいた時、

ホームパーティーで教えてもらったものをアレンジしました☆

パリの風よ、届け~(#^^#)

 

エビトマト パスタ 決定

 

【材料(2人分)】

 ※ソースは作り置きが出来るので4人分で作っています。

・えび~220g

マッシュルーム~200g

・たまねぎ~1個

・ホールトマト~2缶

・レモン(無農薬)の皮~1個分

・ブラックオリーブ~4個

・コンソメ~小さじ1.5

・にんにく~1かけ

・白ワイン~大さじ1

・水~300cc

 

【作り方】

①エビは洗って殻と背ワタを取っておく。

 マッシュルームは4等分、ニンニクとタマネギはみじん切り、

 レモンは皮を剥いて1mm×2cmくらいに細かく刻む。

 ブラックオリーブも細かく切っておく。

 

②鍋にオリーブオイルとニンニクのみじん切りを入れ弱火で熱し、

 香りが立ってきたらタマネギを入れ炒める。

 少ししんなりしてきたらエビ、マッシュルームを入れて炒める。

 

③鍋に水とコンソメ、白ワイン、ホールトマト、ブラックオリーブ、

 刻んだレモンを入れ、味が馴染むまで15分~20分煮込む。

 

⑤パスタを茹でたらソースと絡め、皿に盛り付けて完成!

 

【Therapy point】

エビは足腰の冷えや食欲不振の方に良い食材で、

体力回復効果もある食材です。

マッシュルームも腰やひざを温める作用があるので、

この組み合わせは冷房による下半身の冷えにも最適です。

 

そして、今回はレモンの皮を1個分使いました。

いつものトマトソースにちょっと1品加えるだけで、

レモンの香りが乗ったスッキリ爽やかなソースになります。

 

 

レモンは暑気あたりや食欲不振にも効果抜群で、

 身体の水分を潤すだけでなく「美肌」の強い味方でもあるんです。

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アスパラの冷製スープ

【最短10分で完成】

 

今週はスタミナ・アップメニューの「スープ編」です。

アスパラとじゃがいも、

北海道の大地をまるごとスープで頂きましょう。

 

アスパラ1本1本のしっかりした濃厚な味が口いっぱいに広がり、

喉を通る頃には“優しさ”に変わっていく。。。

お子様から年配の方まで、幅広く味わって欲しいノンオイルの

スープです。

 

アスパラ 決定 

 

【材料(2人分)】

・アスパラ~8本

・たまねぎ~中1/2個

・じゃがいも~小1個

・豆乳~200cc

・水~150cc

・コンソメ~小さじ1/2

・塩~少々

 

【作りかた】

①   ジャガイモとタマネギは皮を剥き、火が通りやすいよう小さ目に

  切ります。

  鍋に150ccほど水を入れ、中火で煮ます。

  (*コクが欲しい方は、バターで炒めてからでもOK)

 

②   ①を煮ている間に、アスパラの準備です。

  下から5cm位の堅い部分は薄く皮をむき、全体を4等分にします。

  ①が柔らかくなってきたら、アスパラを入れます。

  水がほとんどない状態で「煮る」というイメージです。

 

③   塩とコンソメを入れ、1分ほどで火を止め粗熱をとります。

 

④   ③と豆乳200ccをミキサーにかけ、お好みで塩を足してください。

  冷蔵庫でよ~く冷やしてから召し上がってくださいね。

 

【Therapy point】

アスパラガスは疲労回復に効果があり、

身体に溜まった余分な熱を鎮める作用があります。

 

また豆乳は、身体の水分を補ったり、

貧血や低血圧の方にも効果があります。

咳や痰にも効果があるので、

次第に乾燥してくるこの時期は

意識して摂りたい食材の一つです。

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