2013.11.13
晩秋の薬膳ポイント
最近急に寒くなってきましたね(*_*)
あの暑さはどこへいったのか。。。
気候や体調の変化で薬膳も変化します。
今回は今の時期の薬膳ポイントをご説明しようと思います(^^)/
前回の薬膳のポイントの続きです☆
前回は初秋の薬膳ポイントについて説明しました。
ちょっとだけおさらいです(*^-^*)
中医学で秋は2つに分けて考えます。
①夏の終わりから暑さの残る秋
②秋が深まり、冬に近づくころ
そろそろ秋も深まっきたので、
冬に向かう秋の薬膳ポイントについて書こうと思います(^^)/
★ポイント1 〈身体の影響〉
寒気が強くなり、温かい空気の乾燥から冷たい空気の乾燥に変化する。
皮ふ、毛髪の乾燥・脱落、シワ、フケが生じ寒気を感じるようになる。
★ポイント2 〈積極的に摂りたい食材〉
『肺を潤し、乾燥によるさまざまな症状を治める効果のある食材』
はちみつ アーモンド 落花生 いちじく すだち りんご 白ごま
ミカン キウイ 大根 白菜 など
☆五行で秋の色は「白」なので、食べ物も白い色の物が多いです。
『胃腸の機能を高める食材』
米 さつまいも じゃがいも 黒豆 大豆 栗 枝豆 オクラ 小松菜
生姜 にんじん ねぎ ブロッコリー オレンジ すずき タイ ぶり
鴨肉 卵 など
『免疫力を強化する食材』
米 もち米 さつまいも じゃがいも やまいも タピオカ 大豆
カカオ アスパラ 枝豆 かぼちゃ ソラマメ 舞茸 三つ葉
穴子 いわし えび カツオ 鮭 さば タラ まぐろ 鶏肉 牛肉
豚肉 羊肉 など
『乾燥による咳を止める働きのある食材』
はちみつ 湯葉 アーモンド オリーブ くり かぶら 生姜
にんにく いちじく 梅 ざくろ 梨 びわ くらげ のり
★ポイント3 肺の動きを広め、痰を取り除く
『肺の動きを広める作用のある食材』
紫蘇 葱 薄荷 など
☆肺に対しては潤いや気を補うだけではダメです。
特に、身体の潤いを溜めすぎると体内にじとっとしたものが出来る原因
になります (゚д゚)!
そのため、肺の動きを広める食材も適度に使います。
以上が晩秋の薬膳ポイントです( ..)φメモメモ
これ以外にも、適度な水分摂取、辛いモノを食べすぎないようにする、
睡眠をしっかり取るなど気をつけてください☆
といっても、私は辛い物大好き。グリーンカレーとかほんと好き!
いつも睡眠不足。。。
(;^ω^) やばい。。。。
睡眠は美容の敵!
夜はちゃんと寝ま~す。
目指せ、びゅてぃーヽ(^o^)丿