2013.08.27
さらば夏バテ!スタミナUPメニュー~前菜編~
鶏レバーのバルサミコソテーのサラダ
温泉たまご添え
最短15分で完成
残暑がきびしいこれからの時期は、
夏バテで弱った身体にエネルギーを補充しましょう(^^)/
今週からは「スタミナ・アップメニュー」として、
前菜、スープ、パスタ、メイン、デザートの5品コースを提案します☆
食欲がない時でもすっきりと食べられるレシピにしてあります。
下準備や煮込み時間を除けば全て15分で出来るものなので超楽ちん(^^♪
毎日の食事や、ちょっとしたホームパーティーで活用して頂けたら
嬉しいです。
【材料(2人分)】
・鳥レバー~150g
・プチトマト~適量
・サラダクレソン~適量
・ベビーリーフ~適量
・温泉たまご~1個
☆バルサミコ酢~大さじ2
☆味噌~大さじ1
☆はちみつ~大さじ1/2
☆おろししょうが~1かけ
☆おろしにんにく~1/2かけ
・塩~少々
・片栗粉~大さじ1
・コショウ~少々
・オリーブオイル~大さじ1
【作りかた】
①まずは下準備です。
A:レバーを水で洗い、20分くらい血抜きをする。
ただし栄養価も流れてしまうので、気になる方は酒や薬味などで
臭みを取ると良いでしょう。
B:プチトマト、サラダクレソン、ベビーリーフを水で洗い、
水を切っておく。
②キッチンペーパーで血抜きしたレバーの水気をふき取り、
食べやすい大きさに切って片栗粉をまぶしておく。
③フライパンでオリーブオイルを熱し、血汁が出なくなるまで
レバーを炒め、塩とコショウを加える。
④ ③に☆のタレを加えて炒める。タレがレバーに絡んだら、
レバーとタレを別々に取り出す。
(*タレはドレッシングとして最後にかけます)
⑤Bとレバーを皿に盛り付け、温泉たまごを乗せる。
最後にお好みでタレをかけて完成です。
【Therapy point】
鶏レバーは血液を貯める「肝」(肝臓)や、
血を作る源の「脾」(十二指腸と小腸)などを養います。
頭がふらつく、顔色が悪く皮膚にツヤがない、目がかすむ、
などの症状に効果があります。
先週も紹介しましたが、この時期は「暑(しょ)邪(じゃ)」という邪気によって
血をつかさどる「心」(心臓)が悪影響を受けてしまいます。
ですから、「肝」や「脾」を養うのがとても大切になってきます。
また、卵は元気の源です。
暑邪でダメージを負った心の機能を回復してくれますし、
造血の作用もあるので、貧血の予防にも最適です。